ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2015.4.2 07:28日々の出来事

『大東亜論』にルビをふれ


土曜日発売の「SAPIO」の見本が来たので『大東亜論』を

ペラペラと見てみたが、絵は完璧だ。

凄い迫力で、処理も見事、クライマックスは惚れ惚れする。

 

一点、心配なのは漢字のルビだ。

明治時代の物語だから、雰囲気的に固い表現や漢字を使った

方がいいのだが、やっぱりネットしか見てない若者、

特にツイッターしか見てない連中は漢字が読めない。

 

「獄窓」にも、「精悍無比」にも、「除族の上斬首」にも、

ルビをふった方がいい。

赤ちゃんが読んでると思ってあれもこれもルビをふった方が

いい。

秘書みなぼんと酒井くん、よろしく頼むよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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